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徒然なるゲームの日常(シャドウバース多め)

基本的にシャドウバースについての雑記

追加カードのネメシスレジェンド「ベルフォメット」の圧倒的パワーと、環境に与える影響について  ウィッチが台頭するかも?


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お世話になっております。昨日はサボってしまいました。すいませんでした。

 

先週の中頃から始めた過疎感の強いブログですが、おかげさまでほんの少しずつだけ読んでいただける方が出てきたようで、ホッとしているようなありがたすぎて全裸で小躍りしそうな気持ちです。

 

 

 

今回は昨日発表されたネメシスのレジェンドカード「アイアロンの支配者・ベルフォメット」についての個人的な意見を述べていこうかと思います。

 

今日の昼間にこのカードの情報を初めて知ったのですが、正直たまげました。強い・強くないの評価は置いといて、ここまでの圧倒的パワーカードは久々に見た気がします。

 

 

6コストで6/6のスタッツもだいぶ強いですが、進化で8ターン目の強い動きが保証されているのも良きです。対面・場面によって欲しいカードが選ばれるとは限らないというランダム性があるので、なかなかTier1に居座ることは難しいかもしれません。

それでも逆に対面によっては処理ができずにゲームオーバーということもありますので、「このカードを採用したデッキが存在する限り」幾つかのデッキタイプが絶滅寸前まで虐げられるというような可能性まで秘めている、そういった意味で環境が大きく動く可能性としてはありそうです。

 

環境を走っているロイヤルについてですが、進化権をレイサムに残しながら進化後8/8を取る事に少し骨が折れそうです。対処するターンは主に先攻7T目か後攻6T目ですが、先攻7T目までには基本的に進化権を一つ使っています。なので、進化権を使わずに取れる選択肢としては

・リーシャ+3コス以下の兵士で傷付いて体力が5以下になっているベルフォメットを取る

・手札に財宝カードが既に1枚あり、かつネメシス盤面がベルフォメットのみの場合は簒奪の使徒+財宝2枚で体力4までは取れる(小剣の場合は5まで、靴の場合は取りきれる)

・前ターンにリーシャから展開したナノが残っている場合は取れる

・簒奪の邪剣や必殺の魔弾を駆使する

などが挙げられます。そこまで選択肢が少ないというわけではありませんが、困るのは「そのパターンをケアしながら1〜6T目を立ち回らなければいけない」というプレッシャーです。

簡単に邪剣で処理できる場面で使うか使わないかという選択肢、相手が操り人形を所持している状態ではナノを残しておいても意味が無いという状況、6T目に簒奪の使徒+財宝カードという強ムーブをするかどうか、等々の悩みどころが増えそうです。深く考えずに動いてしまった事で、7T目に進化を使わざるを得ない状況になってしまったらレイサムの安定着地がしづらくなりそうな気配です。

 

後攻6T目での対処は基本的にリーシャを使うか、簒奪の使徒進化がメインになりそうですね。それまでにうまく盤面を作れていれば白刃の剣舞エンハなどでも対応できそうですが、盤面を強く保ちながらの対処は難しくなりそうです。対処だけだったらできそうですね。でも、ロイヤルの特性は「強い盤面を作りながら処理をしていく」事ですので、処理するだけで終わってしまうターンは弱い動きになります。

 

それに対してビショップはプリズムスイングやアサルトプリースト・先攻であればヘクターなど、比較的対処しやすいような気がします。そう考えると聖獅子ビショップはやはり強いなあと感じます。

 

ネクロについては、後攻であればセレスを上から取られる事になりますので、誓いを打てるかどうか手札と相談という形でしょうか。悪意の憑依があれば簡単ですが。

先攻であればアーカスが間に合うので、特に問題なさそうですね。

 

そう考えてみると、ビショップとネクロは案外影響を受けづらいかもしれません。といっても来月はというだけで、7月からはまったく不透明ですが・・・

 

いづれにしても、常にベルフォメットをケアしながらの立ち回りを意識しなければいけないという点はあると思います。ただ、ネメシス側も難しいのは、ベルフォメット及びトークン3枚をフィニッシャー級のカードとして考える時の周りの37枚の構築の仕方が迷いどころです。個人的には人形軸にしてなんとか傷つかない形でのベルフォメット進化置きを達成したいような気もします。

 

 

 

書いている途中で感じているのですが、おそらくそこまでの強デッキにはなりそうも無い気がします。それでも「当たると嫌なデッキ」にはなるかもですね。

 

そこでなんですが、僕の中で来月は本気で走る気がないからこその試みなんですが、ライオとソロモンを主軸にしたスペルウィッチを回していこうと思っています。

理由としてですが、元々スペルウィッチは多少無理をしてもライオを7T目に置ければロイヤル等のデッキを圧倒できるパワーを持っている事に加え、他のクラスに比べて大型フォロワーの処理に苦労しづらいという特徴があるからです。

ソロモンというカードも加わりましたので、面白い動きができそうだと思っています。

 

 

 

という事で、来月は兵士の誓いロイヤルとスペルウィッチ中心で頑張っていこうかなと思っています。もちろんネメシスも試しますが。

 

タイトルは適当につけたのですが、結論を個人の主観で言えば「ベルフォメットはすごいパワー!でも環境トップにはなり得ない」「ウィッチの台頭?面白い動きはできるけれど、一時増えてまた逆戻り」ではないかと思っています。

やはり当面の間はロイヤルビショップの2強、後に続くネクロヴァンプという構図は変わらないような。でも、これだけのパワーカードが出ると、それを最大限に活かせる構築が出て環境を大きく動かすという可能性も十分に秘めているでしょう。

 

来月の後半あたりはそういった意味でかなり楽しみです。前半で構築を色々試していた人達が、ある程度の結論的構築を世に広め始めるでしょうからね。

 

 

さて、今回はこれぐらいにしておこうかと思います。アンリミで心が折れかけているので、残りはまったりしながら2pickでも練習します。

 

今後ともよろしくお願い致します。