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徒然なるゲームの日常(シャドウバース多め)

基本的にシャドウバースについての雑記

「森羅咆哮」環境のヴァンパイアは自然軸と復讐軸のハイブリッドが強い?少し考察してみる件〜前回忘れていたジェムオブフォーチュンの結果報告を添えて〜(シャドウバース)


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平素よりお世話になっております。今回はヴァンパイアについて話をしていきたいと思っています。前提としてですが、私自身がほとんどヴァンパイアを触っていない人間なので参考にはならないと思います。

 

 

まずヴァンパイアの現状についてですが、機械軸と復讐軸が中心となっています。今回新しく実装される自然タイプをデッキ構築に組み込む場合、自ずと機械軸のヴァンプは選択肢から外れる事になるでしょう。とはいえ、機械軸のヴァンプ自体がなくなるという事はないと思いますが・・・

 

そうなると、基本的には復讐軸に自然タイプを組み込む事でハイブリッドの形にするのが世の理なのかと思います。実際の問題として、新パックの自然タイプではウィッチやドラゴンやロイヤルには強力なフィニッシャークラスのカードが実装されているのに対して、ヴァンプの自然タイプにはフィニッシャー級のカードがほとんど実装されていません。むしろコントロール寄りのカードが多いです。

これは暗に運営側が「ヴァンプは既存の復讐軸に自然タイプを組み込んでコントロールしながら戦っていくんやで」と言っているようにしか思えません。特に僕が注目しているのが《胎動の魔神》というカードです。

 

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引用元:Shadowverse公式サイト

 

こいつです。Twitterから探そうとしたのですが、見つかりませんでした。ガバガバですいません・・・

効果としてはざっくり、「回復、無料進化、ドロー」です。コントロールタイプの権化みたいなカードだと思います。

 

 

動画等でも自然カードを組み込んだコントロールタイプの復讐ヴァンプを使っている試合を見たのですが、確かに強そうでしたね。特に元々復讐ヴァンプのアザゼル復讐に手を焼いてきたデッキに対しては、このカードの3回復で実質もう一回殴らなければいけなくなるのはかなりきつそうです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、問題はそういったコントロールデッキがどれぐらい新環境で活躍できるのかというのがポイントになってきそうですが、僕が考えている結論としては正直厳しいと思います。

 

理由としては自然ドラゴンの《影の侵食》などの毎ターンダメージが防ぎきれるかが微妙な点と、リノエルフに対して一見強そうに見えながら「最大4回殴れば終わり」というのは実はリノエルフにとって難しくないという事が挙げられます。

また、純粋な復讐ヴァンプに対して構築を歪ませてしまう事も、本来のパワーを低下させてしまう意味で少し懐疑的に見えてしまいますね。コントロール寄りに戦いたければ自然とのハイブリッド、パワーで押し続けるのであれば純復讐の方が良いという形になって良い意味で構築に幅が出たというべきかもしれません。

 

 

個人的には純復讐(進化軸含む)の方がパワーが高いと思っていますが、自然軸アグロエルフが流行った場合にだいぶ厳しいという事もありますのでなかなか難しいでしょう。これも今までのデッキ考察の時と同様に明らかに強い、弱いという事が言及できそうにないです。

 

 

 

 

 

 

いずれにしても、ヴァンプ含めどのクラスもBO3では有力な候補になりそうなので結構楽しみですね。リノエルフが増えすぎる事だけは勘弁・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

昨日、ジェムオブフォーチュンの決勝ラウンドを終えました。結果としては4勝1敗で優勝ならずです・・・残念。

最後の決勝で、無敵リノセウスコンボをやられて無慈悲な負けをくらいました。たまたまかもしれませんが、相手が序盤に旧リノセウスを2枚引いていたようでした。中盤まで0コスを温存され、「なんか嫌な予感がする・・・」と思いながらもこのフォーマットでは適切なタイミングで守護などの対策を取る事が難しく、6、7ターン目に分けて鮮やかに20点削り切られました。

 

 

正直終わり方だけは納得がいかない私でしたが、グランプリを通じてこのフォーマットにはすごく楽しませてもらいました。これ、アリーナに常設してくれんかなぁ・・・