鍵は意外なあのカード!?絶滅危惧種のアンリミ「兵士の誓いロイヤル」が(思ったよりは)勝てている件(シャドウバース)
スポンサーリンク
平素よりお世話になっております。というか、だいぶご無沙汰しております。
ここ最近はというものの、色々忙しすぎてあんまりランクマッチを回せておりません。そんな中でも情報収集は一応しておりまして、マスター帯以上のアンリミロイヤル使い達のトレンドはどうやら「抜刀ディオネ」型に自然ギミックを搭載したものが主流のようです。
抜刀ディオネ自体は昔からコンセプト自体はある事を承知しておりましたが、まさかベイリオンのリーダー付与効果から得る《王の一閃》を絡めた高打点バーン型に進化しているとは夢にも思いませんでした。所詮僕程度の頭だと「10点を2回に分けてリーサルを取る」というぐらいしか考えが及びませんでしたので、改めてアンリミ勢もローテ勢とは違う世界線で色々な試行錯誤を繰り返しているのだと非常に感心いたしました。
確かに10日間ぐらいアンリミを回していて、もはや地上戦で戦うにはパワーが足りなすぎる事は感じていました。そういった意味で空中戦での勝負を挑むのは理にかなっているような気がします。
だがしかし、僕の個人的な好みの問題で今シーズンは採用を見送らせていただきます。
というわけで今回紹介するクソザコナメクジデッキはこちら
まさかの《兵士の誓い》採用型です(笑)
おそらく記事を読んでいる方の中には、
今のアンリミ環境でそんな置物を置いてる余裕があるわけないだろ!いい加減にしろ!!
と考える方もいるかもしれません。いや、むしろ100人中98人ぐらいはそう思っている事でしょう。
まぁ対面次第ではもちろんその通りなのですが、僕としては一見無理筋なものを通していく為の流れを考えるのが意外と好きなんですよね。
というわけで久々の30戦での戦績を紹介します。ここ最近は色々なデッキを試している関係で、1つのデッキを固定して30戦回せていなくてなかなか紹介することができませんでしたが、今回ようやくできました。
全体 30戦19勝11敗(勝率約63%)
- 対ウィッチ 8戦4勝4敗(勝率50%)
- 対ビショップ 7戦6勝1敗(勝率約86%)
- 対エルフ 6戦5勝1敗(勝率約83%)
- 対ドラゴン 3戦1勝2敗(勝率約33%)
- 対ヴァンプ 3戦1勝2敗(勝率約33%)
- 対ロイヤル 1戦1勝0敗(勝率100%)
- 対ネクロ 1戦1勝0敗(勝率100%)
- 対ネメシス 1戦0勝1敗(勝率0%)
以上になります。・・・意外と勝ててると思いませんか?思いませんか、そうですか。
感想としては、ウィッチ戦はこんなもんか負け越してもおかしくはない感覚です。ビショップ戦はうまくいきすぎてる感じはしますが、有利に戦える事は変わらないと思います。
ドラゴン戦の2敗のうち1つは相手のゾーイを全て捌ききって相手の手札が1枚という所まで追い込んだのですが、最後のトップでまさかの「ダゴンゼル」を完成されてしまい負けてしまいました。悲しいですがドラゴンってそんなもんです。
ヴァンプは型にもよりますが、蝙蝠ヴァンプには一生勝てないです。高打点疾走でカウンターを狙えるデッキならまだしも、こちらは誓いを置いてからが勝負ですのでフラウロス連打でがめおべらです。エルフ戦での負けはアマツ2回起動からの「フェアリー4体+アリアの旋風+アクティブエルフ・メイ」のコンボで大型守護を全て焼き払われてしまい大優勢からの逆転負け。悔しいです!
さて、本題である「兵士の誓いを置く為の準備」ですが、意外なカードが鍵になっています。それがこいつです。
多分ですが、1回も使った事のない人がほとんどだと思います。僕は好きです。
まず第一にウィッチ戦ですが、先攻であれば《シーフガール》を3ターン目に着地して4ターン目に《黄金の首飾り》でスタッツを4/4にします。これをする事で相手の《カオスウィザード》だけでは取れないスタッツにしながら最悪《マジックオウル》でも相討ちが取れるようになるので、5ターン目の着地が比較的しやすくなります。
こちらが後攻時には取られてしまう可能性が高いものの、本来顔にいくはずの打点を吸ってくれるのであればそれだけでも置く価値があるというものです。
ビショップ戦においても相手の《鉄腕の修道女》を上から取れたり、《希望の女王・リテュエル》でも相討ちを取れたり(首飾り含めれば上から取れます)と比較的この3コスト3/3スタッツが仕事をしてくれる事が多い印象です。
また、ウィッチ戦では使えないですがビショップ戦で使えるもう一つの工夫として「後攻4ターン目エフェメラ進化+白刃の剣舞」があります。(ウィッチ戦は虹の輝きで破綻します)
こうする事で盤面に7/5スタッツが残りますので、相手の先攻5ターン目に出てくる《清純の祈り手・エイラ》もその前に《エイラの祈祷》を素出しされていなければ相討ち、《聖弓の使い手・クルト》でも《白牙の神殿》が絡まなければ相討ちになります。
兵士の誓いを置いた後は《ダークセイバー・メリッサ》を出せばアミュレット又は大型フォロワーを確定除去できますし、《栄光のフロントガード・ジェネラル》であれば大型守護が2面並びますし、《スカイセイバー・リーシャ》で複数のフォロワーを処理する事もできます。どちらかというと明確なリーサル手段を持たないデッキで、盤面の総スタッツで押し切るという戦い方を主眼にしています。
それゆえか、爆発的なパワーを発揮するウィッチやヴァンプには押し負ける事も多いですし、庭園ドラゴンは選択不可守護でゾーイを捌ききれないと負けます。ネメシスが増えたら多分このデッキは死にます。
とはいえ、やはり対戦相手もちょっと驚くようなデッキコンセプトで戦いながら勝ち越せるというのは僕の個人的な好みとして抜群にツボにハマっています。城塞も好きなんだけどね、一つのデッキを回し続けるのは苦痛なタイプなんで許してください。
皆さんも、ほとんど選択肢になかったようなカードに一度目を向けてみませんか?少しは幅が広がるかもしれませんよ。ではでは、よいシャドバライフを\(^o^)/