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徒然なるゲームの日常(シャドウバース多め)

基本的にシャドウバースについての雑記

ローテ環境でのエイラビショップの立ち回りに関する雑記~対自然ドラゴン、自然ネクロ編~(シャドウバース)


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平素よりお世話になっております。本日の仕事が終了し、明日から謎の3連休に入るという余裕から深夜に記事を書き始めております。

 

 

今回は具体的な対面ごとでの話に落とし込んでいこうと思います。タイトル通り、自然ドラゴンと自然ネクロについてです。

 

 

 

対自然ドラゴン

 

前の記事に書いた通り、基本的には対自然ドラゴンは不利なマッチングになっております。理由としては回復量の追いつかないバーンダメージが飛んでくる事に加えて、《蒼海の主・ネプチューン》からの《暴竜・伊達政宗》、《母なる君》、《霧氷のトリケラトプス》などの存在により大型フォロワーの処理に苦労しないという事が大きいです。

 

 

その為、基本的にはこの対面では薄い勝ち筋を拾っていく事が大事になります。

1つは《安息の領域》によって大型フォロワーに触れられないようにしながら育てるプランです。この場合は盤面に出てきた《呪われし影・ヴァイディ》を無視してもあまり問題ない事がメリットとして挙げられます。フォロワーが育つ前に《侮蔑の炎爪》でフォロワーを取られたり、採用枚数が少ないであろう《霧氷のトリケラトプス》で干渉されない限りはかなりの打点を稼げるようになります。

 

特に一番勝つ可能性が広がるのは3ターン目に《聖波動のスフィンクス》の結晶を置いた上で、スフィンクスが出るタイミングに合わせて安息の領域をセットするプランになります。後段でも説明しますが、この際には少し特殊な動きをする事で盤面の総スタッツを上げにいく事も大事になるでしょう。

 

 

もう一つ、僕が自然ドラゴンとマッチングするうえで気づいた事(その結果は他のマッチングでも生かしております)として、

 

果たして後攻4ターン目は脳死エイラ進化が正しいのか?

 

というものがあります。どうしても立ちはだかった具体的な事柄として、後攻4ターン目にエイラ進化を切った所をヴァイディに上から取られてしまい、6/1の必殺が盤面に残ってしまうというのがかなり致命的な問題でした。

結果として、僕の中では対自然ドラゴンでの後攻4ターン目は《欠落の聖女・リモニウム》に優先して進化を切る事で落ち着きました。

 

この動きをする事でヴァイディと相討ちを取れるという事ももちろんですが、それ以外にもう一つ大きなメリットを生みます。それが

 

5ターン目エイラ進化+安息の領域

 

という動きを《リモニウムの救済》の効果で実現できるという事です。もちろんこれは手札にそういった条件のカードが揃っていなければできませんが、5ターン目終了時にツタンカーメンとエイラ進化で11点分の打点を残せるのはかなり大きいです。

ツタンカーメンにフェイス進化を切る事を仮定した場合、既に13点分の打点に繋がります。残りの7点についてはもう1ターン残っている領域の中にフォロワーを一体隠して回復を絡めれば現実的に可能です。クルトがあればある程度の処理をしながらバフもかけれるので尚良いです。

 

 

 

この動きを実践し始めてからはスマホを投げる回数が1日当たり1回は減ったと思います。それでも勝てない事ももちろん出てはくるのですが、それぐらい相性は良くないと自覚しているので拾える試合が増えただけでも良いと割り切るようにしています。

 

 

 

また、ものすごく珍しい勝ち筋としては相手もヴァイディを引けずこちらもエイラを引けずという時に、領域の中に《聖波動のスフィンクス》、《ツタンカーメン》、《安息の従者》(エンハ)、《聖弓の使い手・クルト》、を全て隠すという強制20点パンチをした事がこの1か月で2回ありましたが、そんな勝ち方してるようだとこの先心配なので絶対に狙う事はお勧めしません。

ただし教訓として、攻撃力6×2体と攻撃力4×2体でリーサルを取れるという感覚は常に持っておくと《安息の領域》の使い方に大きく幅が出ると思うので頭の片隅に置いておくとよいと思います。

 

 

 

 

 

対自然ネクロ

 

この対面は基本的に有利です。理由としては前の記事で紹介したように大型フォロワーの処理ができない事が一番の理由ですが、それ以外にも単体の火力が高くない事が挙げられます。

 

例えばですが相手が《ネクロルーブル・ルベル》をプレイした際、皆さんは絶対に処理圧に駆り立てられる事でしょう。しかし僕は悠然と《安息の領域》を置いて無視します。

ルベルが出た時点で、《ナテラの大樹》を回せば回すほどスタッツ2/1の小型が並ぶだけになります。もちろん無限に盤面があれば放置=死なのですが、ナテラのせいで実質4面しか置けない現状では別にどうってことないんですよ。もっと言うと、手札から除去する札を《悪意の憑依》しか持っていないネクロに対しては盤面ロックした方が安全です。

 

もちろん相手もそれを察知して最大限フェイス進化等で詰めてくることが予想されますので、こちらの体力を考慮しなければいけない事は確かです。しかし、残念ながら今の自然ネクロは《トート》でのリーサルを中心に構築されている関係上序盤から積極的に体力を削ってくる事は少ない為、耐えきれる事がほとんどです。あと最近はソルコンみたいなやつ(名前忘れた)もあまり入っていないので、盤面を空けてアイシャ進化などもされづらいという状況もこちらにとっては追い風になっています。

 

 

基本的にネクロ対面は

  • 《清純なる祈り・エイラ》
  • 《聖波動のスフィンクス》(結晶用)
  • 《安息の領域》
  • 《聖弓の使い手・クルト》
  • 2コストフォロワー

が1枚ずつ来れば基本的に負けないと思っています。あとは先程の自然ドラゴン戦でもあった4ターン目リモニウム進化はこの対面でも比較的刺さります。

 

5ターン目にエイラ進化+領域

6ターン目に2コス+クルト進化

又は

クルト+《温情のラビットヒーラー》や《リペアモード》

 

で処理しながらバフを乗せれば相手は応答待ちになる事必至です。

 

 

 

また、自然ドラゴン戦では冗談半分で話していたエイラが引けなかった際の勝ち筋ですが、トート起動後のリーサルを狙っている(つまり最速8ターン目以降)場合には現実的にあり得る勝ち筋になります。

エイラを引けなければ勝ちづらいデッキであることは確かですが、やはりさすがカードゲーム、多彩な事例に対処して経験値を積んでいる事で色々な対面で応用できるのは楽しいですよね。

 

 

 

 

 

終わりに

今回は明確に不利な自然ドラゴンと明確に有利な自然ネクロ相手の話をしていきましたが、僕が伝えたい事はどちらかというよりも対面ごとのでの話だけでなく、その中で思いついたちょっとしたプレイングの選択肢の幅だったりを皆さんと共有する事でプレイヤー全体の練度の向上に繋がってほしいという事です。

だって、体は一つしかないじゃないですか。時間も無限にあるわけでもないので、自分が遭遇しなかった場面や動きを他の人の経験から吸収していく事は大事なことだと思います。だから参考にならない人もたくさんいるかもしれませんが、1人でも「おっその発想はなかった」と思ってくれる人がいるのであれば書き続ける意義はあると思っていますし今後も書き続けていきます。

 

 

 

・・・今、それならアマチームとかに所属した方が効率的に吸収できるとか思った人がいますね?その人は明日の帰り道に気を付けてください。物騒な世の中、誰に狙われるか分かりませんからね。(ただのコミ障ボッチ勢です)

 

 

ではでは、画像もない長文で大変失礼いたしました。次の記事では他の対面についても書きたいと思いますが、自然ビショップ対面は明日の能力変更で全く役立たずになりそうなので書く予定はありません。(気分次第では書くかも)

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。