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徒然なるゲームの日常(シャドウバース多め)

基本的にシャドウバースについての雑記

ローテ環境でのエイラビショップの立ち回りに関する雑記~対自然エルフ、リノエルフ編~(シャドウバース)


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平素よりお世話になっております。本日カード能力変更のメンテナンスが行われたことに伴い、AFネメシスを回しながら記事を書いております。その為、記事内で唐突にアナライズアーティファクトが迷い込んでくるかもしれませんが予めご了承ください。

 

 

今回はエルフデッキ2種に対しての話をしていきたいと思いますが、結論から言うとそれぞれのデッキがエイラビショップを回す上で非常にストレスのかかるマッチングになります。

 

 

対自然エルフ

 

まず自然エルフとのマッチングにおいて必ず頭に入れておかなければいけないことがあります。

それは

  • 《回帰する抱擁・ラティカ》の存在のケア(手札のフェアリーの数も含めて)
  • 《アクティブエルフ・メイ》での処理
  • 《始祖の大狼・オムニス》を出された際に処理出来るかどうか
  • 《豊穣の闘士・アイリーネ》の条件が起動するかどうか

になります。特に複数処理をした上で守護として場に残り、体力8までの大型フォロワーでも無傷で処理できてしまう《豊穣の闘士・アイリーネ》は厄介です。また、《ツタンカーメン》を無効化してしまうスペル《大いなる回帰》を手札に加える《回帰する抱擁・ラティカ》もどうしようもなく刺さってしまいます。

 

これらのカードはケアしようにもなかなかうまくいかないことが多いです。エイラに進化を切る事を前提とした場合、残りの進化権は最大でも2つしかないわけです。もしアイリーネを出されてしまった時にはほぼ進化権の使用を強制されてしまうので、先攻時には進化権がこの時点で切れます。

進化権なしでオムニスを対処するのはクルトポン置きからの《リペアモード》連打しかありませんが、手札に《リペアモード》を溜め込む事はイコール中盤にフォロワーのサイズを大きくできないという事に繋がりますので、結局はエイラビショップの強みである「スタッツの暴力」が生かされない形になります。

 

 

 

それでも負ける事をただ待つわけにはいきませんので、できる限りの努力をしていかなければいけません。

 

具体的にですが、まずは前回の記事でも紹介したように「後攻4ターン目はリモニウム進化を優先」する事です。相手の先攻5ターン目でラティカを出されてしまった際の進化後6/6スタッツはエイラでは上から踏まれてしまうので、まずはそこで相討ちを狙います。(フェアリー2体を持っている場合には話が変わりますが)

 

アイリーネへの対策を本気で考える場合、《ユニコーンナイト》の採用が一番丸いかもしれません。僕もこのカードについては採用している時期がありましたが、リモニウム進化を優先して切る環境上どうしても機械寄せにする事が望ましい事や、《安息の領域》、《聖波動のスフィンクス》については勝ち筋に大きく直結するカードなので抜くわけにはいかない事などが理由になって採用を見送らざるを得ませんでした。

もし採用する場合には《漆黒の法典》を抜くことが第一候補になりますが、個人的には《安息の領域》発動中にフォロワーを動かさずに処理ができる事、消滅という効果が自然ドラゴンや自然ネクロ戦において比較的刺さりやすい事からなかなか抜きづらいと考えています。

 

もう一つのアイリーネ対策としては《機械腕の祈り手》に必殺付与して残しておく事がありますが、元のスタッツが2/2である事からアイリーネを出されるターンに体力4以上まで育てる事が難しいので、《アクティブエルフ・メイ》による処理を許してしまうのでおいしくありません。

よって、個人的にはもうアイリーネかメイのどちらかはケアから外す(アイリーネをケアしない事が多い)事として「ケア外した方が来てしまったら仕方ないよね」と割り切る姿勢が大事です。基本不利なマッチングである以上、「この動きさえ来なければこちらがガン有利」という状況を作っておく事で勝ちを拾いやすくなります。

 

 

オムニスに関しては出されてしまうと処理しきれない状況が多くあるので、こちらの理想としてはとにかく6ターン目までに大勢を決するようにしたいですね。具体的には5ターン目に機械フォロワーを出して《リモニウムの救済》を溜め、6ターン目にコストを下げてクルト・リテュエル・ラビットヒーラーなどでの面展開を目指し、返しにアイリーネが来ないことを祈る形です。

これが上手くハマると単体除去の《大いなる回帰》では全てを返すことはできませんし、メイでの運ゲーに持ち込むことができます。

 

 

 

全体を通して、ケアしなければいけない動きはたくさんあるけれどこちらの努力では全てをケアしきれないという状況が長く続くマッチングですので、自然ドラゴン戦同様に薄い勝ち筋を拾っていける動きを狙うようにしたいところです。

ちなみに、《安息の領域》は自然エルフ戦においてあまり活躍できないので置くのであれば先攻4ターン目が吉です。

 

 

もっと書きたい事は多くありますが、文字数の都合上ここまでといたします。

 

 

 

 

・・・書きながらランクマッチ回してたらめっちゃプレミして連敗したので書くのに集中します。

 

 

 

 

対リノエルフ戦

 

こちらに関しては何よりも相手の処理札の枚数を常に考慮しながらの立ち回りが重要にです。特に確定除去を含めた大型フォロワーの処理札には限りがありますので、どれだけ重要ではない場面で《エンジェルシュート》や《唯我の一刀》を切らせるかが勝負の分かれ目になります。

逆に言えばそこが相手との駆け引きのしどころであり、相手ができる限り確定除去を温存しながら終盤にまでもつれてしまうと負けが濃厚になってしまうマッチングです。相手の練度が高い場合には非常に勝ちづらいデッキと言えるでしょう。

 

 

まずリノエルフ対策として一般的にあげられるのは「攻撃力3以上のフォロワーしか残さないようにする」という事があると思いますが、僕が回している時にはあまりそこを強く意識する事はありません。

理由としてはいくつかありますが、一番は「進化権を切らせる事」が大事だと考えているからです。進化権が切れてしまえばそれ以降の大型フォロワーや守護は確定除去でしか対応できなくなりますが、進化権を残されてしまうと《ソードエンジェル・エフェメラ》などを使用した大型守護の除去を許してしまう余地が生まれます。

 

 

 

対リノエルフにおいて意識する部分は

  • 《鉄腕の修道女》を含めた守護をできる限り温存する事
  • 《安息の領域》発動中に大型守護を複数置く事
  • 確定除去を早めに使わせる事

 

が主になります。あとは手札の状況によって大幅な強化が見込めない場合においては、相手が進化権を減らすまでエイラを置くことを我慢する事もあります。それぐらいに守護の存在が大きいマッチングになりますので、相手が疾走してこないようなターンに守護を置いてしまう事だけは避けるようにしましょう。

 

 

 

 

 

正直な所対リノエルフにおいてはどれだけ練度に差があるかが勝敗を分けやすいマッチングだと思っていて、実際の相性がどうなのかについては良く分かっていません。自分が回している際には有利だと思っていましたが、それももしかすると「相手側にとってエイラビショップ対面の経験値が少ない」事に依存しているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

終わりに

前回の記事で色々な立ち回りの件を紹介しきってしまった関係で、なかなか今回の記事では目からうろこのような話は書けなかったような気がします・・・

 

ただ書いていて自分で感じた事でもありますが、自然エルフ対面はとにかく厳しい!絶望しか感じません。

 

 

まだ気になる対面の話がありそうなら記事にしますが、もしかしたら能力変更後のデッキをいくつか紹介するかもしれません。ではでは、今回はこのへんで。